最大2ギガの高速通信を売りにしている「NURO光」

有名企業SONYの子会社であるSo-netが提供する光サービスで、そこら編のコラボ光とはワケが違うとのこと。

名前の由来は脳の神経細胞である「ニューロン」をモチーフとしていて、なんともソニーらしいネーミングです。

有名なフレッツ光、ドコモ光、auひかり、ソフトバンク光の最大通信速度は1ギガですが、NURO光は2倍の2ギガです。

NURO光は評判も上々で、速度が遅い光ユーザーにとってまさに光の神降臨といったところですね。

しかし、知人でNURO光を使っている人は少ないので本当に大丈夫なのか心配になります。

通信業界のダークホースとも言えるNURO光ですが、

 

本当に良い回線なのでしょうか?

 

今回はNURO光についてデメリットや悪い評判を紹介していこうと思います。

【NURO光のデメリット10選】

1.加入できるエリアが狭い

NURO光に加入できるエリアは関東・東海・関西地方に限られます。

 

関東エリア:【東京、千葉、神奈川、埼玉、茨城、栃木、群馬】

関西エリア:【大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良】

東海エリア:【愛知、静岡、岐阜、三重】

 

上記のエリア以外にお住まいの方は加入できません。

全国展開はしていないんですね。少し不安です。

今後のエリア拡大に期待しましょう。

2.工事が過去最大級に面倒くさい

NURO光の開通工事は2回行われます。

 

「宅内工事」「宅外工事」です。

 

どちらも立会いが必要で、土日祝日の工事の場合は+3,000円取られます。

2回とも平日に立ち会うのは、土日休みの単身者では不可能かもしれません。

気になる開通目安は驚愕の1~2ヶ月とのこと!

 

ただ現在ご利用中の光はそのまま使えますので、1~2ヶ月の間ネットが使えなくなることはありません。。

ちなみにモバイルWiFiのレンタルもあり、NURO光申込者は特別料金で利用出来るようです。

引越し先でNURO光を使う予定で開通までにネットが使えないと困るという方は助かりますね。

 

しかしながら開通が2ヶ月待ちとなると辛抱強く待つ必要がありそうです。

気になる工事内容はコチラの動画をご覧ください↓


出典元:NURO光公式サイト

3.電話番号が変わる恐れがある

一戸建てにお住まいの方や、自宅で開業している方にはとても重要な問題です。

 

新しく電話番号を取得した世帯は要注意です。

例えば新築の家を建てたり、テナントに光回線を引いた際に電話番号を取得したケースです。

 

光回線の加入と同時に、電話番号を取得することを「新規発番」と言います。

 

新規発番はNURO光へ電話番号の引き継ぎができません。

 

電話番号を変えたくない場合は、現在お使いのの光回線を使い続けるしかありません。

どうしても電話番号を残す必要がある場合、NURO光への乗り換えは厳しいことになります。

NTTの電話加入権をお持ちの方であれば、いったんアナログ電話に戻すことによって引き続き現在の電話番号を利用できます。

電話加入権を持っているかどうかがポイントですね。

4.今まで使っていた光回線やプロバイダを自分で解約する必要がある

NURO光が開通するまで今までの光回線は使えます。

しかし、今まで使っていた光は自動解約にはなりませんので契約者本人の解約申し出が必須となります。

工事費の残債がある場合や更新月以外の解約は違約金が発生しますので、解約のタイミングには注意が必要ですね。

もちろんプロバイダも解約しなければいけません。

プロバイダを解約すると今までのメールアドレスは使えなくなりますので、メールを残す必要がある場合はメールコースを利用します。

メールコースは今までのメールアドレスを残すサービスで、各社概ね月200~300円程度が相場になっています。

GmailやYahoo!メールなどのフリーメールに移行するのが簡単ですが、昔から使っているメールアドレスはなかなか変えられないものです。

5.フレッツテレビが使えない

現在、関東圏にお住まいでフレッツテレビをお使いの方には悲報です。

電波障害エリアなどではフレッツテレビやケーブルテレビを使っている世帯は多いと思います。

 

残念ながら、NURO光ではフレッツテレビが使えません。

 

フレッツテレビをそのまま利用するにはフレッツ光を残す必要があります。

料金が2回線分となると大変ですね。

 

しかし、最安でフレッツテレビを残す方法はあります。

プロバイダを解約し、フレッツ光ライトにプラン変更するとフレッツテレビは月々3,460円で利用できるようになります。

このような背景を察してかNURO光でも地デジを視聴できるようになりました。

関東限定ですが、ひかりTVforNUROに加入すると月々1,500円で地デジが視聴できます。

(対象エリア:東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)

 

電波障害エリアでなければ、テレビアンテナを立てるのが一番の得策ですね。

6.周辺機器の規格を見直す必要がある

NURO光は最大速度2ギガの超高速回線です。

周辺機器が高速通信に対応していなければ、速度を実感できません。

特にLANケーブルの規格は見直す必要がありそうです。

快適にネットを楽しむにはカテゴリー6以上のLANケーブルをオススメします。

また、PCの無線規格が11acに対応しているかLANポートが1000BASE-Tになっているかなど確認しましょう。

今お使いのウイルスソフトが速度の原因にもなりそうです。

NURO光には450Mbpsの無線LANルーターが無料で付いてきますが、徹底的に無線を速くしたい方は高価な無線LANルーターが必要になるでしょう。

7.古いONUが届く可能性がある

高速無線LAN規格の11acに対応していない古いONUが設置されることもあるようです。

 

古いONUはサポートセンターに電話連絡しないと交換してもらえません。

 

気付かないとそのまま使うことになりますので、ONUの規格はしっかりと確認しましょう。

残念なことに、申込時にONUの指定はできません。

NURO光の開通後に電話連絡する必要があります。

ここは知らないと損するところですね。

8.引越し時の移転手続きができない

NURO光は移転手続きに対応していません。

急に転勤が決まったりしたら大変です。

 

短期解約では工事費の残債や解約金が発生します。

工事費は40,000円で月々1,333円の30回払いです。

30ヶ月以内の解約では残月×1,333円がかかります。

さらに契約は2年更新なので更新月以外の解約で9,500円かかります。

場合によっては、数万円の解約料金がかかってしまうので転勤がある世帯では要注意です。

 

しかし、救済措置も存在します。

公式ページには記載されていない裏ワザです。

 

一度解約して、引越し先で新規申し込みをするとキャッシュバック対象になるようです。

 

グレーゾーンな部分ですので、後々ルールが改定されるかもしれません。

9.NURO光マンションタイプのハードルがめちゃくちゃ高い

NURO光にはNURO光forマンションというコースがあります。

 

戸建てタイプより料金が安く大変オトクですが、このサービスを使うにはハードルがかなり高い。

・2階建てのマンションの場合

戸建てと同じ料金になりますので、マンションタイプは使えません。

 

・3~7階建てのマンションの場合
NURO光forマンションを申し込む前に利用者が最低でも4世帯以上必要です。

希望者が4世帯以下だと戸建てタイプの料金になってしまいます。

 

・8階建て以上のマンションの場合
8階建て以上のマンションでは戸建てタイプが利用できないので、最低でも4世帯以上のユーザーを集めなければいけません。

その反面ユーザーが増えるほど月額料金は安くなり、10人以上の利用で月々1,900円と驚きの安さになります。

安さは魅力的ですが、最初の4人を集めるのが難しいですね。

そしてここからが本題です。

 

NURO光ユーザーが3世帯以下になったらどうなるのか?

 

一定期間後に「強制解約」になります。

 

しかも、工事費の残債も請求されます。

強制解約になるまでには3ヶ月以上の猶予があるようですが、なんとしてでも強制解約は避けたいところですね。

また、工事にはマンションオーナーの許可も必要ですので少々面倒くさそうです。

ちなみに、アパートにお住まいの方は大家さんとの交渉次第でNURO光戸建てタイプを導入出来るかもしれません。

10.「NURO光10G」コースは正直言って「いらない」

NURO光には通常の2Gbpsのコースと10Gbpsのコースがあります。

月額料金は高いですが、世界最速の10Gbpsを体験できます。

2Gbpsでも十分すぎるほど速いのに、正直なところ10Gbpsなんて必要なのかと思っちゃいます。

まさに通信業界のランボルギーニと言ったところでしょうか。

スピードの限界を求める方にはオススメですが我々にはオーバースペック過ぎです。

10Gbpsのスピードに対応している周辺機器が少ないのであくまでマニア向けのサービスですね。

通常コースの2Gbpsでも十分すぎるほど満足できると思います。

まとめ

評判の良いNURO光ですが今回はデメリットについて紹介してきました。

NURO光のデメリットを紹介したのには理由があります。

 

それは、「デメリットを補うだけのメリットがある」からです。

 

正直言って、これまでの光回線は口だけのサービスでした。

光回線の評判には何回騙されてきたことか。

 

筆者は、NURO光を販売した経験があります。

NURO光に加入したお客様の声やSo-netの担当者から実際に話を聞いてきた中で思ったことがあります。

「NURO光は勧める価値がある」

ここまで思ったのは販売員生活の10年間で初めてかもしれません。

 

今やNURO光は人気回線の一つになっています。

サービス対象エリアにお住まいの方は検討してみても良いかもしれません。

そこで次の記事ではNURO光のメリットについて探っていきたいと思います。

※関連記事:世界最速!NURO光を選ぶ理由

 

この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!

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