マンション・アパートのインターネットが遅すぎて、動画もまともに見られない!

あれやこれやと試してみても遅いまま。

そんな光回線に泣き寝入りしている方も多いはず。

 

インターネットが遅くなる最大の理由は

「回線の混雑」です。

 

集合住宅でもインターネットを速くする方法はあります!

僕の住むマンションでは、光回線の速度が1Mbps以下でまともに動画も見ることができませんでした。

あれやこれやと試してみた結果、ネットの速度を80Mbps以上まで引き上げることに成功。

計測結果はコチラ↓

測定日時:2018/11/11 AM8:53

使用端末:iPhoneX /WiFi:5Ghz帯

建物設備:VDSL方式/世帯数:12戸

利用回線:ドコモ光

プロバイダ:ASAHIネット

計測サイト:FAST

 

今回の計測は朝方でしたが、夜間帯でも40Mbps以上は出ています。

おかげで動画視聴やPS4のオンライン対戦も快適に出来るようになりました。

 

光回線が遅くなる原因と対処方法がわかれば、もう遅い光回線とはおさらばです。

今回は集合住宅編として、インターネットが遅くなる理由と改善方法を4つにまとめました。

きっと自宅マンションのインターネットが遅い理由がわかるハズ。

それではいきましょう!

・インターネットの速度を測る

この項目は戸建て編でも記載してあります。

まずは、自宅の光回線の速度を測ってみましょう。

パソコンの方はコチラ↓

(SPEEDTEST)

スマホの方はコチラ↓(※必ずWiFiにつないで計測してください。大量のパケットを消費します。)

(FAST)

さて、ご自宅のネット速度はどれくらいでしたか?

ストレスなくネットが出来る目安は、だいたい20Mbpsと言われています。

20Mbpsを下回るようでしたら、間違いなく遅いです。

では、自宅マンションの光回線が遅い理由をシンプルに3つご紹介します。

・マンション・アパートの光回線が遅い4つの理由

①無線LANルーターやLANケーブルの規格が古い

この項目も戸建て編と同じになります。

まずは身の回りの確認からです。

・無線LANルーターの性能をチェックしてみる

長年買い替えていなかったり、フレッツ光を契約した時にオプションでついてきた無線LANルーターを使っている方は要注意です。

※僕は、長年使ってきた古い無線LANルーターをIEEE802.11ac対応のものに買い替えました。

無線LANルーターについては、こちらの記事で詳しく解説していきます。↓

※関連記事:無線LANルーターの闇が深かった件について(現在執筆中です(T_T))

・古いLANケーブルを使っていないかチェックしてみる

LANケーブルはCAT5e以上のものが望ましいです。

まめちしき

インターネットの速度はパソコンのスペックには依存しません。

「性能の低いパソコンだからインターネットが遅い」ことにはなりません。

しかし、市販のPCは余計なソフトが入りすぎていてパソコン自体が重くなっている場合もあります。

パソコンのHDDをSSDに換装するのが手っ取り早いですが、これは中級者向けの方法になります。

PCを軽くする際は、重要なプログラムを削除しないように慎重に行いましょう。

②プロバイダが遅い

インターネットに必ず必要なのがプロバイダです。

OCNやYahoo!BB・So-net・Biglobe・plala・などなど一度は聞いたことがあると思います。

インターネットを高速道路に例えるとプロバイダは「料金所」のような所です。

大型連休などは料金所が混雑するのと同じ原理です。

料金所が渋滞を起こすとインターネットが遅くなります。

 

プロバイダはお住まいの地域によって、速度に差が出ます。

地域によってプロバイダ設備の規模にバラツキがあるためです。

設備が貧弱だと、せっかくの速い回線も遅くなります。

まめちしき

OCNやYahoo!BBなどのメジャーなプロバイダは料金所も大きく渋滞も起こりにくいですが、そもそもの利用者が多いため混雑する場合もあります。

マイナーなプロバイダは料金所が狭く、混雑することも。

住宅密集地や、同じ建物内で光回線を使っている世帯が多い

住宅密集地などでは、光回線を使っている世帯が多いほどインターネットが遅くなります。

一本の光ファイバーは最大32分岐して使うことができます。

NTT系で採用されている伝送技術GE-PONは最大1.25Gbpsの速度ですから、

最悪の場合1.25Gbpsを32世帯で共有している地域もあります。

 

さらに集合住宅では、多数に分岐された光ファイバーを建物内でシェアするとのこと。

つまり、同じ建物内で光回線の利用者が多ければ遅くなります。

 

運良く分岐数の少ない地域の集合住宅に住んでいたとしても、建物設備の問題が立ちふさがります。

 

なんか絶望的に思えてきましたね。

 

通信業界経験者であれば、その地域に建っている家の外観や電柱を見れば、どれだけ光ファイバーが使われているか分かりますが経験がないとまず無理ですし、あくまで目安でしか分かりません。

 

利用者数の問題は、解決不可能です。

 

利用者が多いことが原因の場合、既存のNTT回線をそのまま使っているドコモ光・ソフトバンク光などの光コラボレーションモデルに乗り換えても、さほど効果は得られません。

 

じゃあどうすればいいの?ってなります。。

以上の3つが主な要因ですが、

 

つぎに集合住宅でインターネットが遅くなる最大の理由をご紹介します。

④建物の配線方式が古い

集合住宅で光回線インターネットが遅い最大の理由は、

「建物の配線方式が古い」ことです。

集合住宅の光設備は三種類あります。

 

1.光配線方式(最大:1,000Mbps)

2.VDSL方式(最大:100Mbps)

3.LAN配線方式(最大:100Mbps)

 

配線方式の古い「VDSL方式」と、利用者が多い「LAN配線方式」が遅くなりがちです。

 

まめちしき

ネット使い放題マンションなどはLAN配線方式が多い印象で、レオパレスのレオネットなどが代表的です。

ケーブルテレビのインターネットが使い放題という物件もあります。

こちらは契約プランや、ケーブルテレビ会社の設備によって速度が左右されます。

新築アパートでインターネット使い放題の場合は、光配線方式が多いですね。

・配線方式の違い

・配線方式の種類

1.光配線方式:戸建てや築10年前後の比較的新しい集合住宅

2.VDSL方式:築年数が経っている少し古めの集合住宅

3.LAN配線方式:大型マンションやレオパレスのレオネットなど

ざっくり簡単に言うとこんなかんじです。

・とくに遅い配線方式

「VDSL方式」がとくに遅い。

ちなみに1Mbpsしか出ていなかった筆者のマンションは「VDSL方式」です。

この「VDSL方式」は光回線の普及当時に爆発的に設置された設備で、とても多くの建物で採用されています。

・VDSL方式が遅い理由

VDSL方式の最大速度は100Mbpsです。

遅い理由は配線方式にあります。

建物の外までは光ファイバー。

建物の中は電話回線

せっかくの光回線が電話回線に変換されます。

アパートや小規模マンションに採用されており、同じ建物内での利用者が多いと遅くなります。

古い建物などでは電話回線が消耗している場合、さらに速度は悪化します。

電子レンジなどのノイズを拾ったりすることもあります。

 

補足:光配線方式とLAN配線方式

・光配線方式の最大速度は1Gbpsです。

住宅密集地でない限り、満足出来る速度が期待できます。

光配線方式の建物で光回線が遅い場合は周辺機器の確認やプロバイダの確認を行います。

・LAN配線方式の最大速度は100Mbpsです。

建物の外までは光。

建物の中は各部屋までLANケーブルでの配線。

スムーズな配線方式で、まずまずスピードも期待できます。

しかし、大型マンションなど部屋数のがとても多い建物で採用されていますので利用者が増えると遅くなります。

・自宅の配線方式の確認方法

さて、配線方式が分かったところで自宅の設備を確認しましょう。

簡単に確認する方法をご紹介します。

今、すぐに確認できる方法はコチラです。

では、モデムがつながっている壁のコンセント部分をご覧ください。

(家具にモデムが埋もれている場合は、フレッツ総合受付窓口・0120-116-116に電話して聞きましょう)

・光配線方式

こちらが光配線方式です。

光配線方式には「光コンセント」が取り付けてあります。

戸建てや、新しい集合住宅に採用されています。

インターネット速度が一番速い配線方式ですね。

・VDSL方式

右の画像がVDSL方式です。

モデムが電話線を差し込むモジュラージャックにつながっています。

モデムの色は加入時期によりバラバラで、白だったり黒だったりします。

・LAN配線方式

こちらがLAN配線方式の見た目です。

LANケーブルを差し込むところしかないですね。

※こちらのツイッター画像は(あくまで見た目での参考になります)

戸建ての宅内をLAN配線にしたものですね。すばらしい!

VDSL同様、その先にモデムがつながります。

・配線方式を変えるのはむずかしい

残念ながら集合住宅の配線方式は、ほとんどの場合変えることが出来ません。

裏ワザですが、大家さんに工事許可を取れば光配線方式に変えられるかもしれません。

※関連記事:※現在頑張って執筆中です(T_T)

でも大丈夫!他にも道はあります。

・インターネットを速くする3つの方法

①プロバイダを変えてみる

僕はVDSL方式のマンションに住んでいますが、プロバイダを変更することで劇的に速度が向上しました。

ポイントは、

「混雑の少ないプロバイダを選ぶ」

お住まいの地域で同じプロバイダを使っている人が多ければ多いほど混雑して回線が遅くなります。

では、マイナーなプロバイダなら良いのか?

それもそうとは言い切れません。

マイナーな料金の安いプロバイダはメジャープロバイダのバックボーンを使っていることが多く、結局遅いことが多いです。

より詳しく知りたいマニアックな方はコチラをご覧ください。↓

ISP規制情報

プロバイダは実際使ってみなければ速度が分からないので見極めは手間と労力とお金がかかります。

しかし、概ねの判断基準は存在します。

・プロバイダを選ぶコツ

プロバイダは、お住まいの地域によって速さが違います。

メジャープロバイダでも地域によっては設備が貧弱で遅い場合も多々あるためです。

例えばA県では速いが、B県では遅いということがあります。

僕の自宅もこの理由でした。

参考にしたサイトはこちら↓

Radish Network Speed Testing

僕はこのサイトの「みんなの測定結果」を参考に自分が住んでいる地域で安定した速度のプロバイダを選びました。

光配線方式やLAN配線方式で遅いと言う方は、まずプロバイダを疑ったほうが良いかもしれません。

・VDSLでも速くなった

僕の自宅では1Mbpsから80Mbpsまで速度が向上。

プロバイダを変更するのに手数料とPCの再設定が必要でしたが、変更した甲斐がありました。

半分諦めかけていましたが、予想以上の速度向上に驚きました。

マンション自体での光ユーザーが少ないのも、大きく影響していると思います。

(今後、光ユーザーが増えて速度が低下した場合は引っ越すか、裏ワザを使います。)

おかげで現在は動画もネトゲもスムーズに出来ています。

・LAN配線方式で解決しない場合は

大型マンションでプロバイダを変えてもインターネットが遅い場合、速度の改善は難航します。

この場合、マンション自体の設備が関係している可能性が高いです。

マンションでの光回線ユーザーが多く、設備が許容範囲ギリギリな場合はプロバイダを変えても速くなりません。

これを解決するにはマンションの管理組合に光回線の設備増強をお願いするしかなさそうです。

でも設備増強ともなると相当時間がかかりそうです。

正直とても面倒くさい。

②回線自体変えてみる

フレッツ光からauひかりやNURO光に変更するのもアリです。

光回線をNTT以外の他社に変えると工事が発生しますので、「工事許可」が必要になります。

必ず不動産管理会社や大家さんに許可をとった上で、工事を行いましょう。

 

最近ではドコモ光やソフトバンク光などの光コラボレーションモデルもあり、選択肢はたくさんあります。

ただし、光コラボは今利用している光回線をそのまま使いますので、速度の向上には期待しないほうが良さそうです。

逆に速度が遅くなった事例もありますので、スマホとの割引がメインの乗り換えと考えましょう。

ダークファイバーを利用しているNURO光や、auひかりなら速度向上が期待できそうです。

※関連記事:世界最速!NURO光を選ぶ理由

ちなみに大型マンションの場合、回線自体をを変えることは難しいです。

③光をあきらめる

何をしても光回線の速度が遅いままであれば、潔くあきらめちゃいましょう。

光回線をあきらめる代わりに、高速通信機能が入ったWiFiルーターを使います。

SoftBank AirやWiMAXを使っている方は多いですね。

工事無しですぐ使えますので、引っ越しが多い転勤族の方には最適です

SoftBank Airはギガ制限なしで使い放題とのこと。

WiMAXは3日間で10ギガ制限に緩和されました。

よほどのことがない限り3日間で10ギガは使い切れませんね。

ちなみに友人はWiMAXでPS4のオンラインゲームが出来ていました。

ただ、混雑時には速度低下も見られる模様です。

現在の光回線が本当に使い物にならない場合は、試してみるのもアリです。

・まとめと「最終手段」

マンションやアパートでは戸建てよりも光回線が遅くなる理由がありますが、インターネットが遅くなる原因のほとんどは「回線の混雑」です。

回線の混雑を回避すれば、インターネット速度は向上します。

しかし、場合によっては改善までに時間がかかり、LAN配線方式のように解決が難しいケースもありました。

簡単に出来る方法としては、戸建てと同じです。

①プロバイダを変えてみる

②回線自体変えてみる

③SoftBank AirやWiMAXを使ってみる

この3つです。

どうにもならない場合、

 

④最終手段「引っ越す」

 

僕の元同僚はネットが遅すぎて、光配線方式のアパートに引っ越しました。

今では、300Mbps以上出ていると大喜びしています。

 

引っ越す場合は、引越し先の設備や配線方式を必ず確認したいところです。

あらかじめ不動産会社に聞きましょう。

NTT(0120-116-116)や家電量販店でも教えてくれますが、キャッシュバックのキャンペーンが弱かったり余計なオプションがついてくる印象ですね。

もし自分が引っ越すなら、必ず光配線方式の物件を選びます。。

 

さて、いかがでしたでしょうか?

今回は光回線の遅くなる理由と対策を4つずつ紹介しました。

最終手段の引っ越しは強引すぎた感がありますが、ネットが原因で引っ越しって悲しすぎますね。

速度が改善できた例もありますので、あきらめずにチャレンジしていきましょう!

 

この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

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