光コラボの中でもトップを争うドコモ光とソフトバンク光。

遅いと評判のドコモ光ですが、ソフトバンク光には遅いといった声がほとんど聞こえてきません。

辛口で評価しようと思いましたが、どうやら実際にソフトバンク光は速い模様です。

ソフトバンク光が遅かったのは、もはや過去の話。

同じフレッツ光回線を使っている両者ですが、なぜここまで違いが出るのか?

調べてみると、

 

「光BBユニットとプロバイダが優秀」

 

でした。

ソフトバンク光が遅いとお悩みの方は、もしかして光BBユニットを外していませんか?

さて、今回はソフトバンク光の速度について探っていきましょう!

ソフトバンク光の遅い評判が見当たらない理由

光BBユニットがとにかく優秀

光BBユニットとはNTTモデムの先に取り付けるルーターです。

無線LAN機能も備えています。

ヒロピーラボさんでは光BBユニットを外した場合と、つけた場合の違いを実験されています。

とても参考になる動画です。(5.9万回再生/計測結果は3:40~)

今の光コラボが遅くて困っている方は是非ご覧ください。

光BBユニットをつなぐことで速度が劇的に向上していますね。

なぜ、こんなに速くなるのでしょうか?

ソフトバンク光はフレッツ光の光回線をそのまま流用しています。

今までのフレッツ光と中身は変わりません。

答えはやはり「光BBユニット」にありました。

光BBユニットは有料オプションですが、ソフトバンク光を使う最大のメリットです。

速さの理由は、

「IPv6 IPoE+IPv4の高速ハイブリッド通信ができる」

ことにあります。

IPv6 IPoE + IPv4高速ハイブリッド通信とは?

IPv6 IPoE(あいぴーぶいろく あいぴーおーいー)を簡単に言うと、

「混雑の少ない経路でインターネットにアクセスできる通信方式」

となります。

例えると、渋滞している道を避けて通勤できるようなものです。

インターネットの速度の低下は回線の混雑によることがほとんどです。

速度の向上には混雑を回避することが一番良い方法となります。

IPv4(あいぴーぶいよん)は従来の通信方式です。

渋滞しやすい一般道路と一緒ですね。

なぜ遅いIPv4が必要なのか?

IPv6 IPoEが速いのはなんとなく分かりましたが、なぜ遅いIPv4も必要なのでしょうか?

それは、「IPv6に対応していないサイトがたくさんある」ためです。

IPv6接続に対応していて、よく使うサイトと言えば「Google・Youtube・Netflix」です。

IPv4接続でよく使うサイトは「Hulu・niconico・dTV」などになります。

IPv6を使っていてもIPv4サイトへの接続は従来のPPPoE方式に自動変換されます。

また、有名ゲーム機であるPS4はIPv6に対応していません。

Nintendo SwitchやXbox OneはIPv6でも問題なくプレイできるとのことです。

IPv6に対応していないサイトの方が圧倒的に多いので、今後もIPv4接続は必要になります。

IPv6だからといって速いわけではない

よくIPv6が速いと聞きますが、単純にIPv6だから速いと言う訳ではありません。

重要なのは「IPv6」かつ「IPoE方式」であることです。

IPv6は3種類あります。

①「PPPoE方式」

②「IPoE方式」

③「IPv4 over IPv6」

光BBユニットは、③の「IPv4 over IPv6」高速ハイブリッド通信を可能にします。

「IPv4 over IPv6」高速ハイブリッド通信とは、

IPv4とIPv6サイトの両方が速くなる通信技術です。

IPv6高速ハイブリッド通信はソフトバンク光でしか使えません。

つまり、光BBユニットをつなげば簡単に高速インターネットが使えるようになるんですね。

光BBユニットは有料だけど使う価値あり

ソフトバンク光を契約し、光BBユニットをつなぐことで簡単に高速インターネットが出来るようになるのはわかりました。

光BBユニットは月額467円の有料オプションですが、使う価値は充分にありそうです。

 

さらに、ソフトバンクのスマホユーザーは大幅な割引を受けることができます。

おうち割光セットに申し込む必要がありますが、スマホが毎月1,000円割引されます。

(※データ定額ミニでは500円割引)

おうち割の条件は、

①光BBユニットレンタル

②WiFiマルチパック

③ホワイトひかり電話

への加入です。

こちらの3つのオプションはまとめて申し込むことにより月額「500円」で利用することができます。

ソフトバンクのスマホと光をセットにすることにより、光BBユニットを実質0円で利用可能です。

(ちなみに、単身者や集合住宅ではひかり電話を使わないケースがほとんだと思いますが、使わなければ電話機をつなぐ必要はありません。)

プロバイダが優秀

ソフトバンク光のプロバイダはYahoo!BBのみです。

他のプロバイダを選ぶことはできません。

プロバイダの最大手と言えばOCNですが、Yahoo!BBは2番目のシェア数を誇っています。

Yahoo!BBは僕がお世話になっているISP規制情報でも現状最高のBランクに格付けされています。(今のところAランクは存在しない)

Bランクには速さに定評のあるNURO光もランクインしています。

よく耳にするプロバイダでBランクなのはYahoo!BBとNUROくらいでしょうか。

OCNはCランク、その他大手プロバイダであるBIGLOBEやSo-netは問題外とされてしまっています。

非常に厳しいランキングサイトです。

 

Yahoo!BBは2002年からバックボーンの大幅強化に乗り出しており、日本全国を縦断する10Gbpsクラス、世界最大級の超高速IPネットワークの構築を開始しています。

以下引用になります。

今年度中には、全国を縦断する主要バックボーンの回線容量を10Gbpsクラスに増速し、世界最大級の超高速IPネットワークを構築して行く予定です。これにより、Yahoo! BB既存会員様は、将来、ブロードバンド化が急速に進むコンテンツやアプリケーションのご利用においても時間帯や地域に関係なく、ストレスのないブロードバンド通信のご利用をお楽しみいただけます。

2002年からの取り組みですから、現状と合わせて考えるとこの計画は順調に進んでいると思われます。

10Gbpsクラスのバックボーン回線はYahoo!BBの強みであり、設備増強を推し進める姿勢はなんともソフトバンクらしい一面です。

ソフトバンク光の料金とおうち割

ソフトバンク光の料金は、

戸建て5,200円

集合住宅3,800円

と簡単な料金設定です。

 

スマホのセット割も簡単です。

データ定額 50/20/5GBをお使いの方は1,000円割引(50GBプラス/ミニモンスター)

データ定額 ミニ2/1GBをお使いの方は500円割引です。

(※2018年11月現在ではデータ定額プランが50GBプラス/ミニモンスターのみ受付となっており、どちらも1,000円割引になります。)

 

ソフトバンクではスマホのセット割を「おうち割」と呼びます。

おうち割の適応条件は「ソフトバンク光」と「おうち割セットオプション」を契約していることです。

おうち割セットオプションは「光BBユニット・WiFi・ひかり電話」の3つサービスで料金は500円です。

つまり、戸建ての方は5,700円

集合住宅の方は4,300円になります。

 

そこにおうち割が加わると、

戸建ては実質4,700円

集合住宅は実質3,300円で利用できます。

(※おうち割はスマホ料金から割引されます。)

ほとんどのソフトバンクユーザーは1,000円割引に該当すると思います。

しかも、永年毎月の割引となります。これは嬉しいですね。

ソフトバンク光のデメリット

工事費と契約事務手数料がかかる

ソフトバンク光の基本工事費は24,000円です。

土日祝日の工事は+3,000円かかりますので出来れば平日工事にしたいところです。

一括払いのほかに24回/36回/48回/60回の分割支払いも選べます。

分割支払いを選んだ場合、短期解約すると残りの工事費が一括請求されます。

一度選んだ支払い方法は、あとで変更できませんのでご注意を。

 

特例として、工事費が安くなる場合もあります。

立会工事なしの場合は2,000円

室内工事のみの場合は9,600円

という特例がありますが、現在光を使っていても工事料金が発生することがほとんどですので安くなったらラッキー程度に覚えておきましょう。

 

その他にも、宅内の状況によっては特殊工事が発生することがありますが、主にテレビを接続する場合や特殊な電話回線関連の工事です。

契約事務手数料は3,000円です。

 

ソフトバンク光では定期的に工事費の24,000円が実質無料になるキャンペーンを開催していますので、乗り換えを検討されている方はキャンペーン中に乗り換えるのがオトクです。

 

契約解除料金がかかる

ほとんどの方は自動契約更新2年で契約されると思います。

他社同様、更新月以外での解約は9,500円かかります。

最大のデメリット

ソフトバンク光の最大のデメリットは「対面販売でオプションを付けられやすいこと。」です。

販売員にはノルマが課せられており、スタッフは必死に営業します。

ソフトバンクは他社よりも新規営業に力を入れているため、頻繁にショップや家電量販にて特別キャンペーンを開催しており、そこでの活躍が評価となり給料のアップにつながります。

ソフトバンクの儲かるオプションについては特別ポイントが付与され、ポイントを上げたいスタッフは強引にオプションを取りに行く傾向があります。

なかには、「今回のキャンペーンはこのオプションの加入が条件なので。」と強制的にオプションに加入させる販売員も。

現場で働くほとんどのスタッフが契約社員ですが日々の営業の成果で正社員の登用試験を受けることも出来ますので、なおさら頑張りますよね。

営業が出来てなんぼの会社なので、スタッフはオプションを付けないと評価は下がるし上司から怒られます。

実際、ノルマや目標が高くて辞めていくスタッフも多いほどです。

営業を頑張らなくてはいけないのは分かりますし、ちょっとスタッフがかわいそうな気もしますが、お得にソフトバンク光に加入するには人件費のかからないネットからの加入が良いかもしれません。

まとめ

かつては遅いと言った声が聞こえたソフトバンク光ですが、現状は他の光コラボと比べて速い印象です。

光コラボは多数ありますが、光コラボの中では優良な回線と言えると思います。

インターネット速度が速い理由は光BBユニットにあり、IPv6+IPv4の高速ハイブリッド通信が可能になるというものでした。

また、プロバイダの設備増強もしっかりとされており、スムーズな接続が実現できています。

その一方、店頭販売でのオプションへの加入が強引な場合もあり、営業されることが嫌いな方は悪い印象を持つと思います。

これだけ充実した設備の背景には現場スタッフの日々の営業努力がありますが、オプションはなるべく抑えてお得に加入したいところです。

人件費があまりかからないネットでの加入が良さそうですね。

今の光コラボが遅すぎるとお困りの方はソフトバンク光を検討するのもアリだと思います。

コラム

かつて僕は、ソフトバンク光の販売応援を経験しました。

ソフトバンクの目標は高く、営業してなんぼのスタイルです。

単なる販売員ではなく、営業マンでなくてはいけません。

日々の目標にコミットする必要があります。

契約社員から正社員登用されたスタッフは毎日の目標を達成するために、お客様に積極的にアプローチしては契約を獲得していました。

ソフトバンクの良さは契約社員からでも正社員になれることですが、イケイケの営業スタイルに向いていない方はキツそうですし、離職率も高いです。

これからソフトバンクの店頭販売で働く予定の人は、他社よりも厳しいので覚悟したほうが良さそうですね。

孫さんの志に付いていくには大変そう。。

 

この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!

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