自宅のインターネットが遅いと悩んでいる方も多いと思います。

特に住宅密集地やアパート・マンションでは夜間などで壊滅的な遅さになることもしばしばあります。

インターネットの遅くなる理由は、ただ一つ。

「回線の混雑」です。

回線の混雑を回避できれば快適なインターネット生活が待っています。

光回線を乗り換えるのが手っ取り早いですが、集合住宅などでは難しい場合もあります。

インターネットが遅くなる原因は様々ですが、戸建てと集合住宅で遅くなる要因が変わります。

詳しくは下記の記事で解説しています。

 

インターネットの速度を簡単に改善する方法は「プロバイダの変更」です。

そこで今回は速いプロバイダの選び方について解説していきたいと思います。

安定して速いプロバイダ選びの基準はv6プラス

プロバイダ変更ができる光回線

まず、プロバイダ変更ができる光回線について簡単にご紹介します。

1.ドコモ光

2.フレッツ光(光コラボレーションモデルへの転用を含む)

以上の2つのみです。

インターネットが遅いとお悩みの方は、ドコモ光やフレッツ光ユーザーが極端に多い印象があります。

また、各社光コラボをご利用中の方も遅いといった声を聞きますが、残念ながらドコモ光以外の光コラボではプロバイダ変更ができません。

次にプロバイダ変更ができない光回線をご紹介します。

プロバイダ変更ができない光回線

1.auひかり

auひかりのプロバイダは加入時に契約したプロバイダからの変更はできません。

変えるとしても一度auひかりを解約して再加入する必要があります。

さらに違約金や再工事も発生しますので現実的ではありません。

 

2.ソフトバンク光

ソフトバンク光のプロバイダはYahoo!BBのみです。

 

3.NURO光

NURO光で速度が遅い方はほとんどいないと思いますが、NURO光のプロバイダはSo-netのみです。

 

4.各社光コラボレーション

各プロバイダが提供している光コラボもプロバイダの変更はできません。

速度の改善方法としては加入している光コラボ会社にIPv6通信の申込をする方法があります。

業者によってIPv6サービスを利用するのに申し込みが必要な場合もあります。

例えばOCN光です。

OCN光ではv6アルファというサービスがありますが、申込が必須で月額500円かかります。

その他、光コラボもIPv6に対応している業者がほとんどですが、後述するIPv6 PPPoE方式を採用している業者も多く速度の改善に期待が持てないケースもあります。

 

さて、プロバイダ変更ができるのはドコモ光とフレッツ光しかないことが分かりました。

その他の光回線をご利用中の方は、速度に不満がある場合、回線の乗り換えが解決策となります。

プロバイダ選びのコツ

光回線の速度には光ファイバーの分岐数や利用者の数が大きく影響します。

さらに契約しているプロバイダの設備が利用者数に対して貧弱だったりすると混雑が発生して遅くなります。

従来のインターネットへの接続方式はIPv4通信が主流でした。

IPv4通信はとても混雑しやすく、インターネットが遅くなりがちです。

そこで近年登場したのがIPv6通信です。

IPv6通信は混雑が少ないのでスムーズにインターネット接続が可能です。

プロバイダを変更するにあたり、IPv6通信に対応しているプロバイダを選ぶことが重要です。

しかし、このIPv6通信には種類があり、単純にIPv6であればなんでも良いというわけではありません。

まずはIPv4とIPv6について解説していきます。

IPv4・IPv6とは

実を言うと、IPv6は速度に関係がありません。

IPv6というのは単純にIPアドレスの枯渇から誕生したものだからです。

インターネットに接続するには、接続するコンピュータを識別するネット上の住所が必要です。

簡単な例えは郵便番号です。

IPv4では

〒○○○-〇〇

IPv6では

〒○○○-〇〇〇〇

なんとなくイメージが湧きましたでしょうか。

IPv4ではインターネット上の住所が割り振れなくなってきたため、IPアドレスを増やしただけです。

IPv6だから速いということにはならないんですね。

速さの違いは通信方式の違いにあります。

PPPoE方式とIPoE方式の違い

インターネットへの接続方式には主に

「PPPoE」「IPoE」の2種類の接続方式があります。

この2つをインターネットにアクセスするためのトンネルと想像してください。

インターネットに接続するためには

「PPPoE」と「IPoE」のどちらかのトンネルを通らないといけません。

「PPPoE」のトンネルは混雑して渋滞しています。

「IPoE」のトンネルは渋滞が少なく、スムーズに通れます。

従来のインターネットは「PPPoE」で接続されていました。

「PPPoE」のトンネルが渋滞しすぎてインターネットが遅くなってしまったので、「IPoE」という新しいトンネルを作ったんですね。

参考画像:日本ネットワークイネイブラー株式会社/公式HP

IPv4 over IPv6(v6プラス)

「IPoE」という新しいトンネルを作ったのは良かったのですが、ここで問題が発生しました。

IPv4は「PPPoE」のトンネルしか通れません。

IPv6は「PPPoE」と「IPoE」の両方のトンネルを通れます。

しかし、IPv4でしか接続できないサイトがほとんどなので、IPv6でアクセスしてもPPPoEのトンネルを通されてしまいます。

これでは、せっかく空いているIPoEトンネルを通れません。

そこで、IPv4でもIPv6でも空いているIPoEのトンネルを通れるようにしよう!

と開発されたのがIPv4 over IPv6(v6プラス)です。

IPv4でもIPv6でもIPoEトンネルを通ることができるように自動的に切り替えて接続してくれる革新的な接続方式です。

補足

IPv6と言っても、おおまかに分けると

「PPPoE IPv6通信」と「IPoE IPv6通信」があります。

IPv6でもPPPoE通信に変換されては速くなりません。

あくまでIPv6かつIPoEであることが重要です。

ドコモ光:IPv4 over IPv6(v6プラス)対応のプロバイダ

v6プラスが速いのは、なんとなくわかった気がしてきました。

ドコモ光ではv6プラスに対応しているプロバイダが多いので、フィルターをかけたいと思います。

まず、タイプBのプロバイダはタイプAより料金が200円高いので除外します。

次に、v6プラスを使うために申込が必要なプロバイダを除外しました。

そして残ったのが以下の4社です。

・So-net

・GMOとくとくBB

・@nifty

・BIGLOBE

こちらの4社がv6プラスへの申込が不要で自動適用されるプロバイダです。

(ドコモnetとplalaはv6プラスが自動適応されますが、ドコモ光ルーター01(9,590円)の利用が前提なので除外しました。)

詳しくはドコモ光対応プロバイダのIPv6対応状況をご覧ください。(目がチカチカします)

フレッツ光:IPv4 over IPv6(v6プラス)対応のプロバイダ

フレッツ光では選択できるプロバイダが沢山ありすぎるので、メジャーなものだけに絞りました。

・GMOとくとくBB

・@nifty

・OCN(v6アルファ申込必須+500円)

正直なところ、フレッツ光が遅くてプロバイダ変更するのであれば、キャンペーンのある光コラボや他社の光回線に乗り換えた方がお得です。

フレッツ光からの転用は簡単に出来ますし、スマホとのセット割も効くようになります。

現状、フレッツ光を使うメリットは法人くらいかなと思います。

乗り換え先の光回線については下記の記事をご参考ください。

注意点
※v6プラスを利用するにはv6プラス対応ルーターが必要になります。
場合によっては新しいルーターの購入が必要です。
お使いのルーターがv6プラスに対応しているかはコチラでご確認ください。
・BUFFALO
・ELECOM
・IODATA
・NEC

まとめ

自宅の光回線が遅くなる理由は様々ですが、主な原因はプロバイダにあるかもしれません。

インターネットの速度向上の基本は「混雑の回避」でした。

プロバイダ選びで重要なのは「v6プラス」に対応していることです。

特にドコモ光やフレッツ光ではプロバイダ変更や乗り換えが簡単に出来ますので、試してみる価値はありそうですね。

コラム

回線選びで一番重要なのは「速度」だと思います。

快適にインターネットが出来なければ、いくら安くても意味がありません。

過去の記事でも速度については解説してきましたが、根本的な問題は光ファイバーの分岐数にあります。

NTTのフレッツ光回線や光コラボでは1.25Gbpsの光ファイバーを最大32分岐しますので単純計算すると、一世帯あたり最低39Mbpsの速度は確保できる計算ですが、現実はそうとはいきません。

アパートなどの集合住宅ではその39Mbpsをさらに利用者数でシェアすることもあり、壊滅的な遅さになる場合もあります。

さらにプロバイダの契約者数が多く、ネット接続の混雑が起きるとそこでも遅延が発生します。

しかしながら、プロバイダを簡単に変更出来るのは「ドコモ光とフレッツ光」のみであり、auひかりやソフトバンク光はプロバイダの変更ができません。

プロバイダ変更ができなければ光回線を乗り換えるしか道がなくなります。

光回線の乗り換えでは工事が発生しますが「NURO光」なら乗り換える価値があるかもしれません。

ドコモ光やフレッツ光を利用されている方はv6プラスに対応しているプロバイダや光コラボ事業社を選んだ方が良さそうですね。

この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!

 

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