WiMAX2+とは

WiMAX(ワイマックス)とは本来、世界標準の通信方式のことを指します。

WiMAX2+(ワイマックス ツープラス)とは2015年から始まったサービスでWiMAXの強化版です。

日本ではKDDIグループのUQコミュニケーションズが提供しているモバイルWiMAX全般のことを総称して「WiMAX」と呼んでいます。

細かいことはさておき「WiMAX=持ち運びができるインターネット(ポケットWiFi)」と考えればOKです。

申し込んだ翌日には端末が届き、簡単な設定をするだけでインターネットに接続することができます。

携帯の通信量が気になる方や格安SIMを使っている方には嬉しいサービスですね。

WiMAXを提供するUQコミュニケーションズの契約者数は「3,150万人」とのことで、ここ数年で爆発的に契約者数を伸ばしている模様。

でも、WiMAXって本当に良いサービスなのでしょうか?

まずはデメリットから見ていきましょう。

WiMAXのデメリット

加入窓口によって料金が変わる

WiMAXにはプロバイダが複数あり、主な加入窓口は6社です。

どこから加入するかで月額料金が変わりますので、加入窓口はよく吟味する必要があります。

インターネット速度は、そこまで速くない

WiMAXは「とても速い」インターネットではありません。

現行機種の「Speed WiFi NEXT W06」を例にとって説明します。

W06は最大速度「1.2Gbps」を誇るWiMAXの最新機種です。

光回線の最大速度が1Gbpsなので、理論値では光回線よりも速いことになります。

そこでWiMAXの実態を探るために「みんなのネット回線速度」というサイトを見てみます。

「みんなのネット回線速度(通称:みんそく)」は全国のユーザーが実際に測定した速度データを閲覧できるサイトです。

モバイルルーターは固定回線と違い、どこでも測定出来るので数値にバラツキはあると思いますが、

みんそくによるとW06の全国平均速度は「27.23Mbps」という結果に。(696件の平均値)

快適にインターネットができる目安は12Mbps以上ですので、27Mbps出ていれば充分とも言えます。

普段使いに問題はありませんが「とても速いインターネットではない」ことに注意しましょう。

W06の全国平均速度を見てみる

ちなみにWiMAXの据え置き型タイプのL02というホームルーターの平均速度は「47.7Mbps」(338件の平均値)となっています。


持ち運びはできませんが速度重視の方はL02を選ぶことをおすすめします。

速度制限がある

WiMAX2+には通信制限はないと言いたいところですが、完全な使い放題ではありません。

連続する3日間で10GB以上使うと、翌日のデータ通信が混み合う時間帯(18時~午前2時頃)の通信速度が1Mbpsに制限されます。

速度制限のイメージは以下の通りです。

3日間連続して10GB使わなければ制限対象になりませんので「実質使い放題」となります。

10GBの通信量の目安は、以下の通りです。

YouTubeの標準画質モードで約47時間、高画質モードで約13時間視聴すると10GBに到達します。

動画視聴で10GB使うのは結構大変ですね。

オンラインゲームでは1時間で0.2GB程度の通信量になります。

3日間で50時間ほどプレイできるので、よほどのゲーマーでない限り問題はなさそうです。

ただし、ゲームのダウンロード版は軽く10GBを超えるため、ゲームソフトは店頭購入が基本となります。(モンハンワールドのダウンロード版は14GB程度)

アップデートの2GB以上のものもあるので注意しましょう。

また、1Mbps通信制限の対象になっても全くインターネットが使えなくなるわけではありません。

1Mbpsの通信速度の目安は以下の通りです。(※YouTube公式サイトより引用)

通信制限に引っかかったとしてもYouTubeのSD画質は視聴できるようですね。

契約期間が長い

WiMAXの契約期間は3年自動更新になります。

光回線の2年契約と比べると契約期間が長くなっています。

契約から12ヶ月以内の解約で19,000円、13ヶ月~24ヶ月までの解約で14,000円、25ヶ月以降の更新月以外の解約で9,500円の解約違約金がかかります。

37ヶ月目の更新月を過ぎると、また3年契約が始まってしまいますので今後もWiMAXを使い続けるかを検討してから更新するようにしましょう。

WiMAXは37ヶ月目以降の月額料金が上がるシステムなので、3年使ったら一度解約して違うプロバイダで入り直すことも可能です。

つながらない場所とエリアがある

WiMAXは広いエリアで使うことができますが、まだまだ使えない地域もあります。

都心でも高い建物の近くや鉄筋コンクリート造マンションの室内など繋がりにくい場所もあります。

申し込む前のエリア確認は必須です。

(※エリア確認:GMOとくとくBBのトップページに検索フォームがあります)

支払い方法がクレカのみ

WiMAXの料金の支払いは基本クレカのみとなります。

デビットカードでの支払いもできません。

ただ、口座振替に対応しているプロバイダもあります。

キャッシュバック額は減りますが、【WiMAX2+】の本家本元UQコミュニケーションズからの申込であれば、「口座振替」での申込が可能です。

WiMAXのメリット

au 4G LTE モードで速くなる

WiMAXの通信速度は27Mbps前後ですが、au 4G LTEを使う「ハイスピードエリアプラスモード」に切り替えることで、通信速度を上げることが可能です。

「ハイスピードプラスエリアモード」とはWiMAX2+の電波に加え、au 4G LTEの電波を両方使うモードです。

山間部や地下などのWiMAXの電波が届かない場所でも使えるのが特徴で、auがつながるエリアであれば、どこでも利用できます。

ただし、ハイスピードエリアプラスモードで月間7GB以上使ってしまうと1ヶ月間まるごと128kbpsの通信制限の対象になります。

4G LTEの使いすぎには注意ですが、通信モード自動切替機能を使うことによりデータ超過を防ぐことができるのでご安心を。

通信モード自動切替機能は、7GBを超える前にWiMAX2+モードに自動切替してくれる機能です。

これならデータ量を気にせず高速回線を使えますね。

工事が必要ない

WiMAXは工事の必要がないため、端末が届いた日からインターネットが使えます。

工事費も発生しません。端末代も0円です。(UQ公式サイトのみ端末代3,800円)

引っ越したとしても、マイページで住所変更するだけです。

また、光回線が遅すぎる建物にお住まいの方にも向いています。

特に光回線マンションタイプのVDSL方式LAN配線方式で速度が12Mbps以下の世帯ではWiMAXの方が向いているかもしれません。

設定が超簡単

設定については文字よりも画像の方が伝わると思いますので、気になる方は動画をチェック↓(※音が出ます)

1・ICカードを差し込む

2・電源を入れる

3・WiFiのパスワードを入力

これだけです。

光回線より料金が安い

WiMAXは光回線と比べるとコスパに優れています。

光回線のマンションタイプとWiMAXの料金を比較してみましょう。

光回線と比べると、ギガ放題プランでは約1,000円安く、7GBプランでは約1,800円ほど安くなっています。

実質月々2,000円代で使えるのがWiMAXの大きな魅力の一つです。

データプランが何回でも変更できる

WiMAXのデータプランは2種類あります。

1.データが使い放題の「ギガ放題プラン」

2.データが毎月7GBまで利用できる「7GBプラン」

WiMAXは(ギガ放題 ↔ 7GB)のプラン変更が何回でもできます。

自分の利用頻度に応じてプランを調整することができるのは良いですね。

プラン変更についてはコチラをご覧ください(UQモバイル公式サイト)

「7GBプラン」と比べて「ギガ放題」の料金差は約800円なので「ギガ放題プラン」のほうが圧倒的にお得です。

auスマホとの割引がきく

au携帯を使っている方は嬉しい特典です。

毎月最大1,000円の割引は大きいですね。

ただし、auスマホ1台のみの適用になります。(家族で複数台割引はできません)

UQモバイルとの割引もできる

WiMAXは格安SIMのUQモバイルとの割引もでき、セット契約でUQモバイルの料金が300円安くなります。

プランSが1年目1,680円、2年目以降2,680円という激安料金に。

ただでさえ安いUQモバイルが更にお得に使えます。

20日間お試しで使える

GMOとくとくBBのWiMAXのみ「20日以内のキャンセルができます。」

電波状況やインターネット速度を確認してから契約することができるので、お試しでWiMAXを使ってみたいといった方に優しい内容になっています。

ただし、ピンポイントエリア判定が○の場合に限りますので、申込の前にエリア検索は忘れずに行いましょう。

GMOとくとくBB以外の加入窓口は8日以内のキャンセルができますが、少し期間が短いですね。

気になる方はGMOとくとくBBのトップページでエリアをチェック(p_-)

WiMAXの口コミ

さて、メリットデメリットが分かったところで実際の口コミを見ていきましょう。

悪い口コミ

悲しみの自作アンテナ・・・少し前に流行りました。

WiMAXは地域や電波の混雑状況で大きく速度に差が出ます。

光回線と違い、プロバイダによって速度に違いが出るということはありません。

全国の平均速度は概ね良好ですが、速度制限に引っかかったり、使う場所の電波状況が良くないということが原因として考えられます。

高い建物がたくさんある場所や、地下、山間部などは電波が繋がりにくい傾向にあります。

良い口コミ

速度にはバラツキがあるものの、90Mbps前後の速度が出ている方もいるようです。

外でパソコンを使う方には評判が良く、家でも外でもインターネットをしたい方には最適だと思います。

また、au 4G LTEモードで使えば光回線と遜色のないレベルでインターネットが楽しめます。

自宅の光回線が遅すぎる人は20日間だけ試してみるのもアリです。

まとめ

今回は人気のWiMAXについて解説してきました。

WiMAXは光回線ほど速くはありませんが、料金が安く、充分に満足できる速度でインターネットを楽しめます。

工事不要で申し込んだ翌日からすぐにインターネットが使えるのは嬉しいですね。

最後にWiMAXのメリット・デメリットをまとめます。

・WiMAXのデメリット

1.加入窓口によって月額料金が変わるので注意が必要

2.WiMAXの全国平均速度は「27.23Mbps」で通常利用には問題ないレベル

3.連続する3日間で10GB以上使った場合に翌日(18時~午前2時頃)の通信速度が1Mbpsに制限される

4.契約期間は3年間

5.つながらない場所があるのでエリア確認は必須

6.支払い方法は基本クレジットカードのみ(UQモバイル公式サイトは口座振替に対応)

・WiMAXのメリット

1.au 4G LTE(ハイスピードエリアプラスモード)が速い(月間7GBまで)

2.工事の必要なし、端末代0円

3.設定が3分で完了

4.光回線よりも月額料金が1,000円安い

5.「ギガ放題プラン ↔ 7GBライトプラン」の変更が何回でもできる

6.auスマホユーザーなら月々1,000円割引

7.UQモバイルユーザーなら月々300円割引

8.GMOとくとくBBのみ20日間お試しで使える(GMO以外は8日間)

・機種の選び方

1.外でも使いたい方は最新機種の「W06」

2.家でのインターネットがメインなら「L02」

・データプランの選び方

1.WiMAXを使うなら迷わず「ギガ放題」を選ぶべし

・加入窓口の選び方

1.還元率重視ならGMOとくとくBBキャッシュバックコース

2.お試しでWiMAXを使ってみたい方はGMOとくとくBB料金割引コース

3.キャッシュバックの手続きが面倒だという方はBroad WiMAX

4.口座振替をご希望の方はUQ WiMAX

WiMAX2+が気になっている方は、以下の公式サイトから申し込むことをオススメします。(GMOなら20日間お試しで使えます)

【GMOとくとくBB・キャッシュバックコース】

【GMOとくとくBB・料金割引コース】

【Broad WiMAX】
ブロードワイマックス

【口座振替をご希望の方はUQ WiMAX】

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