
auひかりがエリア外で使えなくて困っていませんか?
auケータイを使っているなら、auひかりとのセット割引は魅力的ですよね。
2012年からauひかりは全国展開しましたが、一部の地域で使えなかったり、マンションタイプ対応物件が少なかったりして諦めている人も多いと思います。
しかし、auひかり以外でもauケータイと割引ができる光回線があるのをご存知でしょうか?
今回は、auひかりを諦めている人に向けてauスマートバリューとauセット割が適用される「ビッグローブ光」について解説しようと思います。
この記事を読めばビッグローブ光の全てが分かります。
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■目次
auスマートバリューが使えるビッグローブ光とは?
ビッグローブ光とはNTTの光ファイバーを使っている光コラボレーションモデルの一つで、auケータイとのセット割引ができる光回線サービスです。
光コラボレーションは全国ほとんどの地域や建物で利用することができます。
auひかり対象エリア外でもビッグローブ光は使えるのでauユーザーにおすすめです。
集合住宅でもフレッツ光が使える建物であれば契約することができます。
プロバイダ事業では2015年の時点でOCN・NTTぷららに次いで3位のシェアを占めています。
ビッグローブ光の料金プラン
ビッグローブ光には「2年プラン」「3年プラン」があり、それぞれ料金や工事費が違います。
各料金プランと工事費・契約期間は以下の通りです。
2年プランサービス概要
サービス名 | タイプ | 月額料金 |
ビッグローブ光2年プラン | マンションタイプ | 4,080円 |
ファミリータイプ | 5,180円 | |
契約期間 | 24ヶ月自動更新 | |
違約金 | 9,500円 |
工事費 | マンションタイプ | 15,000円 |
支払い方法:初回3,000円+400円×30回 | ||
ファミリータイプ | 18,000円 | |
支払い方法:初回3,000円+500円×30回 |
ビッグローブ光の2年プランは光コラボ他社と同じような契約内容と料金ですね。
工事費は2回目の分割払いから毎月同額の割引が毎月入るので実質3,000円となります。
3年プランサービス概要
サービス名 | タイプ | 月額料金 |
ビッグローブ光3年プラン | マンションタイプ | 3,980円 |
ファミリータイプ | 4,980円 | |
契約期間 | 36ヶ月自動更新 | |
違約金 | 20,000円 |
工事費 | マンションタイプ | 27,000円 |
支払い方法:675円×40回 | ||
ファミリータイプ | 30,000円 | |
支払い方法:750円×40回 |
3年プランは2年プランよりも月額100円~200円ほど安い料金設定です。
ここで気づいた人もいると思いますが、3年プランの違約金と工事費が凄いことになっています。
工事費については2年プラン同様、毎月同額の割引が入るので実質0円です。
一見すると2年プランの方が良さそうに見えますが、3年プランは引っ越し新規工事が何回でも無料という特典があります。
それではビッグローブ光のメリットについて見ていきましょう。
ビッグローブ光・6つのメリット
1auスマホとのセット割引がある
ビッグローブ光は「auスマートバリュー」「auセット割」の対象回線です。
auユーザーはどちらか一つの割引を受けることができます。
auスマートバリューは「auケータイを複数台使っている世帯向け」で、auセット割は「auケータイを1台のみ使っている人向け」の割引サービスとなります。
まずはauスマートバリューから解説していきます。
auスマートバリューとは?
auスマートバリューはauケータイの料金が毎月最大2,000円割引されるサービスです。
auひかりが使えない地域や建物に住んでいる人もビッグローブ光を契約すれば、スマートバリューが使えるようになります。
ビッグローブ光を契約していれば、最大10回線まで割引を受けられるので、家族全員auケータイでまとめている世帯は大幅に通信費を節約できますね。
割引額はauケータイ1台につき最大2,000円です。
「最大」というのがポイントで、契約しているスマホのデータプランに応じて割引額が変わります。
割引額の詳細についてはau公式HPにてご確認ください。
また、auスマートバリューの適用条件は「ビッグローブ光 + 光電話(500円/月)」となっているため、auケータイを複数台使っている世帯は必ず光電話の申込みをしましょう。
auセット割とは?
auセット割はビッグローブ光の月額料金が毎月最大1,200円割引されるサービスです。
auスマートバリューは携帯料金の割引ですが、auセット割はビッグローブ光の料金割引になります。
auセット割 | 適用前 | 適用後 |
マンションタイプ | 3,980円 | 2,780円※ |
ファミリータイプ | 4,980円 | 3,780円※ |
(※3年プラン/1,200円割引の場合)
セット割を適用するとビッグローブ光は光回線の中でも最安級の料金になります。
auスマートバリューと違い、光電話の加入は必要ないのでauケータイを1台のみ使っている場合はauセット割を選んだほうがお得です。
auセット割の割引額はauケータイのデータプランによって変わるので、詳しくはビッグローブ公式HPをご確認ください(500円もしくは1,200円)
他社と料金を比較してみる
auセット割適用後の料金を他社と比較してみましょう。
料金比較表 | マンションタイプ | ファミリータイプ |
ビッグローブ光 | 3,980円→2,780円 | 4,980円→3,780円 |
ドコモ光 | 4,000円 | 5,200円 |
ソフトバンク光 | 3,800円 | 5,200円 |
OCN光 | 3,600円 | 5,100円 |
NURO光 | 4,743円 | 4,743円 |
auユーザーであればビッグローブ光がダントツで安く使えます。
2日本全国ほとんどのエリア・建物で使える
ビッグローブ光はNTT東西の光ファイバーを利用したサービスなので全国47都道府県で使うことができます。
フレッツ光のカバー率は2017年11月時点で「東日本99%・西日本93%」とのことです。
日本全国ほとんどの地域や集合住宅で利用できるので、エリアの心配は必要ないですね。
3「3年プラン」は工事費が実質無料
ビッグローブ光は工事費の分割請求分と同額の割引が毎月適用されます。
3年プランは初回から割引が入るので、工事費は実質0円です。
2年プランは初回に3,000円かかりますが、2回目以降の工事費は実質0円になります。
4「3年プラン」は移転工事が何度でも無料
光回線は引っ越すたびに工事が必要です。
引越し先で工事が発生した場合は、同じ光回線で移転手続きをしたとしても工事費がかかります。
しかし、ビッグローブ光3年プランは何度引っ越しても移転工事費が無料です。
3年プランは一見すると工事費が高くて縛りがキツイように見えますが、引越し先の工事費が無料というメリットがあります。
引っ越しが多い人は3年プランを選んだほうが良さそうです。
移転工事費詳細 | 移転先回線工事費 | |
2年プラン | 東西内移転 | 2,000円~9,000円 |
東西間移転 | 2,000円~18,000円 | |
3年プラン | 東西内移転 | 0円 |
東西間移転 | 0円 |
5加入特典が豪華
ビッグローブ光の正規代理店で、一番良心的なキャンペーンで窓口の対応が丁寧だと感じたのは「NNコミュニケーションズ」です。(※数社の代理店に電話して応対を調査しました)
NNコミュニケーションズはauひかりの正規代理店としてKDDIより8期連続表彰されている会社です。
「強引な勧誘は一切しない」のがポリシーで不要なオプションを付けられることもありません。
特典Aと特典Bが用意されており、好きな方を選べます。
キャンペーン詳細は以下の通りです。
NNコミュニケーションズ加入特典詳細 | |
特典A | 25,000円キャッシュバック※1 |
特典B | 12,000円キャッシュバック
+高速WiFiルーター(定価12,960円) |
手続き方法 | 申込時の確認電話で申請完了 |
キャッシュバック振込時期 | 開通から2ヶ月後 |
オプション | 必要なし |
※1 フレッツ光から転用する場合は10,000円キャッシュバック(工事不要)
高額なキャッシュバックを売り文句にしている勧誘サイトを多く見かけますが、細かい規約を読んでいくと実際に受け取ることが難しい内容のものばかりです。
キャッシュバックの還元が1年後になっていたり申請に書類のやり取りがあるなど「貰い忘れ」を狙っているキャンペーンも多く存在します。
キャッシュバックが高額すぎるキャンペーンサイトや検索上位に出てくるサイトはそれだけ広告費をかけているということです。
6事業者変更で乗り換えが簡単に
2019年7月1日より光コラボ間の事業者変更(再転用)ができるようになりました。
これまでは光コラボから光コラボへ乗り換える場合、一度解約してから入り直す必要がありましたが、2019年7月1日以降は工事なしで乗り換えることができます。(今まで使っていた光コラボは乗り換えと同時に自動解約される)
光電話の番号もそのまま移行できるので、自宅の電話番号を変えたくない場合にオススメです。
【例:ドコモ光からビッグローブ光に乗り換える場合】
2019年6月30日まで:ドコモ光→解約(電話番号のアナログ戻し)→ビッグローブ光(再工事)
2019年7月1日以降:ドコモ光→ビッグローブ光(工事なし、電話番号もそのまま、ドコモ光は自動解約)
事業者変更(再転用)については関連記事で詳しく解説しています。
ビッグローブ光・最大のデメリット
ここまでビッグローブ光のメリットを紹介しましたが、デメリットについても触れておきます。
ビッグローブ光のデメリットは「短期解約すると違約金が高い」ことです。
1年半使って解約した場合を想定してみましょう。
2年プラン | 工事費残債 | 違約金 | 解約金合計 |
マンションタイプ | 400円×13回=5,200円 | 9,500円 | 14,700円 |
ファミリータイプ | 500円×13回=6,500円 | 16,000円 |
3年プラン | 工事費残債 | 違約金 | 解約金合計 |
マンションタイプ | 675円×22回=14,850円 | 20,000円 | 34,850円 |
ファミリータイプ | 750円×22回=16,500円 | 36,500円 |
ビッグローブ光を解約した際に工事費の残債がある場合は、まとめて払う必要があります。
2年プランはそこまで高くないですが、3年プランはかなりの額になります。
ビッグローブ光を解約する場合は2年もしくは3年の更新月にしたほうが良さそうですね。
中途半端なタイミングでの解約は大きな痛手となります。
また、解約月の月額料金は日割りされません。
まとめ
ビッグローブ光はauひかりが使えない地域や集合住宅に住んでいるauユーザーに最適な光回線です。
auケータイを使っていてもスマホの割引が受けられないのは、もったいないですよね。
2019年7月1日より光コラボの事業者変更(再転用)ができるようになるので、ドコモ光・ソフトバンク光・OCN光などauケータイと割引ができない光回線を使っている人はビッグローブ光に乗り換えてみても良いかもしれません。
【今回のポイント!】
・ビッグローブ光はauスマートバリューやauセット割が使える光コラボ
・ビッグローブ光は日本全国ほとんどの地域や集合住宅で使える
・auケータイを複数台使っている世帯はauスマートバリューを申し込もう
・auケータイを1台だけ使っている人はauセット割がおすすめ
・縛りが気になる人は2年プランを選ぼう
・引っ越しが多い人は何回でも工事が無料な3年プランがおすすめ