違約金0円インターネット!縛りなしの光回線ベスト4

違約金0円の光回線があることをご存知でしょうか?

インターネットの契約は2年縛り・3年縛りがつきものですよね。

転勤が多い世帯や一人暮らしの社会人や学生には厄介な問題です。

急な引っ越しに備えてWiMAXやソフトバンクエアーを契約している人も多いと思います。

モバイルルーターは様々な場所で使えることがメリットですが、速度が安定しにくいというデメリットもあります。毎月のデータ容量も気になりますよね。

でも、光回線であれば速度制限からも開放され、思う存分インターネットを楽しめます。

今回は転勤や引っ越しが多い人に向けて、いつ解約しても良い「縛りなしの光回線」を紹介していきたいと思います。

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縛りなしの光回線とは?

「縛りなしの光回線」とは、いつやめても違約金のかからない光回線のことです。

極端な話ですが、1ヶ月目でやめても0円で解約できます。

更新月を全く気にする必要がないので、急な引っ越しが多い人に向いています。

代表的なのものは「enひかり・DTI光・エキサイト光・ぷらら光」の4社です。

でも、いつやめても良い代わりに月額料金が高いのでは?と不安になりますよね。

月額料金を比較してみよう

光回線の大手各社と料金を比較してみましょう。

回線名 月額料金 違約金※1
マンション 戸建て マンション 戸建て
enひかり 3,300円 4,300円 0円
DTI 光 3,600円 4,800円
excite光 3,360円 4,360円
ぷらら光 3,600円 4,800円
ドコモ光 4,000円 5,200円 8,000円 13,000円
ソフトバンク光 3,800円 5,200円 9,500円 もしくは 15,000円※2
auひかり 3,800円※3 5,200円 7,000円※4 15,000円※5

※1 更新月以外で解約した場合
※2 ソフトバンク光の違約金は2年契約(9,500円)5年契約(15,000円)
※3 auひかりマンションタイプは建物の設備によって料金が変わります(3,400円~5,000円/月)
※4 お得プランAの場合 ※4 ずっとギガ得プラン(3年自動更新)の場合

縛りなしの光回線は大手と比べても月額料金が500円~900円も安いですね。

なぜ、こんなに安くサービスを提供できるのでしょうか?

まさか通信品質に問題があるのではと疑いたくなりますよね。

せっかくの光回線でも通信速度が遅ければ意味がありません。

それでは実際の通信速度を見ていきましょう。

2年自動更新とは
簡単に言うと「2年間使ってくれるなら料金を安くするけど、約束破ったら罰金!」という契約です。
この約束の厄介なところは最初の契約から2年たつと、もう一度2年契約を自動で更新すること。
2年ごとに訪れる更新月に解約しないと2年以上使っていても違約金の対象になります。
大手キャリアの光回線にも縛りなしのプランはありますが、料金が1,000円~1,500円ほど高く設定されています。
例)ドコモ光 単独プラン (マンション:5,000円/戸建て:6,700円)※タイプAの場合

通信速度を比較してみよう

それでは縛りなしの光回線と大手キャリアの通信速度を比較してみましょう。(※2019/6/15現在)

速度測定サイト「みんなのネット回線速度」で各回線の全国平均速度を覗いてみます。(※小数点以下は四捨五入)

回線名 全国平均速度 計測件数
下り 上り
enひかり 116Mbps 154Mbps 73件
DTI 光 277Mbps 236Mbps 181件
excite光 77Mbps 89Mbps 138件
ぷらら光 133Mbps 110Mbps 1,095件
ドコモ光 128Mbps 150Mbps 22,858件
ソフトバンク光 121Mbps 137Mbps 18,624件
auひかり 189Mbps 164Mbps 9,925件

測定数に大きな差があるものの、DTI光の速さが際立っていますね。

enひかり・ぷらら光は大手と比べてみても遜色ない速度です。

安くて速度も十分であれば安心して契約できそうです。

それでは、縛りなしの光回線各社の特徴を見ていきましょう。

enひかり

「enひかり」は2017年9月19日よりサービスを開始した比較的新しい光コラボレーションモデルです。

それでは、enひかりの特徴を解説します。

月額料金が最安級

enひかり最大の特徴は「業界最安級の料金」を実現していること。

月額料金はドコモ光よりも700円~900円ほど安い料金設定です。

公式ホームページには「気に入らなければいつでも解約OK」と記載されており、オプション加入も一切不要、解約金も0円という斬新なシステムで話題になりました。

v6プラスでさらに快適な速度に

enひかりの特徴は料金が安いだけではありません。

通信速度も良好で、enひかりの全国平均速度は「116Mbps」です。

高速通信規格の「v6プラス」もしくは「transix」は月額180円のオプションになりますが、高画質の動画やオンライゲームなど安定した通信速度が必要な人は加入した方が良さそうです。

UQモバイルとの割引もできる

「UQモバイル勝手に割り」はUQモバイルユーザーであればenひかりの月額料金が100円安くなるというサービスです。

ただでさえ安いenひかりがもっとお得になります。

また、これから格安SIMを使って見たい人には、UQ mobileのSIMパッケージ料金(通常3,000円)が無料になるエントリーコードをプレゼントしてくれるとのこと。

enひかりとUQモバイルを組み合わせることにより、光もスマホも安く使うことができるのでUQモバイルを検討している方にもおすすめですね。

簡単に料金シュミレーションをしてみましょう。

1人暮らし・マンションに住んでいる場合
enひかりマンションタイプ 3,200円
UQモバイル・プランS 1,980円
合計 5,180円/月
4人家族・戸建てに住んでいる場合
enひかりファミリータイプ 4,200円
UQモバイル・1台目 1,980円
UQモバイル・3台分 1,480円
合計 10,620円/月

びっくりするくらいの安さですね。

WiFiレンタルが3泊4日まで無料

enひかりは3泊4日までのポケットWiFiのレンタルが無料です。

往復送料870円が必要ですが、16時までの注文であれば最短翌日に届くとのこと。

日本国内の利用に限られますが、出張・入院・引越・一時帰国・スマートフォンの速度制限時等、さまざまな用途で助かるサービスです。

以上が「enひかり」の特徴となります。

DTIひかり

「DTI光」は、auスマホとの割引ができる格安の光回線です。

auのスマホを利用しているけど、auひかりが使えない地域や建物に住んでいる「auユーザーに最適」です。

auセット割

auセット割とはauのスマホを使っている人が対象で、対象の光回線が500円もしくは1,200円割引されるサービスのことです。

DTI光はauセット割の対象回線なので、auユーザーであれば月額料金が最大1,200円も安くなります。

auセット割適用後の料金は以下の通りです。(※1,200円割引の場合)

DTI光料金表 マンションタイプ ファミリータイプ
月額料金 3,600円 4,800円
auセット割 -1,200円 -1,200円
合計 2,400円 3,600円

auユーザーで縛りのない光回線をご希望の方は、DTI光が最安になります。

(※auセット割:対象のデータプラン詳細はコチラ

auスマートバリューとの違い

auセット割は「auスマートバリュー」と混同されがちですが、全く違う割引です。

割引名 割引対象 割引条件 割引額
auセット割 DTI光の料金から割引 DTI光への加入 最大1,200円
auスマートバリュー au携帯の料金から割引 auひかり+ひかり電話 スマホ1台につき

500円~2,000円

auセット割は光回線の料金から割引されるサービスで、auケータイを複数台持っていても割引は最大1,200円となります。オプションに加入する必要はありません。

auスマートバリューは携帯の料金から割引されるサービスで、auケータイ複数台に割引が適用されます。

auひかり+ひかり電話への加入が必須となります。

工事費が実質無料

DTI光は2019年7月31日までの申し込みで、工事費が実質無料になります。(※新規開通限定)

ただし、通常工事が発生する場合のみのキャッシュバックなので、無派遣工事の場合は対象外です。

キャッシュバック特典 マンションタイプ ファミリータイプ
DTI光のみ 13,000円 15,000円
DTI光+光電話 16,000円 19,000円
還元時期 利用開始月から7ヶ月後以降

キャッシュバックを受け取るには開通から7ヶ月後に送られてくる案内に沿った手続きが必要とのこと。

貰い忘れがないように気をつけましょう。

速度が抜群に速い

DTI光は縛りなしの光回線のなかでもトップクラスのインターネット速度を誇ります。

enひかりと同じv6プラスの通信方式を利用しており、測定サイト(みんそく)での全国平均速度は「277Mbps」という結果が出ています。

通信速度が気になる人も満足できるスピードだと思います。

以上がDTI光の魅力になります。

auスマホを使っていて、転勤や引っ越しの多い方はDTI光が良さそうですね。

▼DTI光の公式サイトはこちら▼

エキサイト光

BBエキサイトは、フレッツ光の時代から安さを売りにしてきたプロバイダです。

光コラボレーションにも参入し、今までどおりの安い光回線を提供しています。

フレッツ光でBBエキサイトを使っている方は「契約内容変更」になるので、プロバイダを解約する必要はありません。

転用する方におすすめですが、全国平均速度が「77Mbps」という結果となっており、速度には少し物足りなさを感じます。

▼BBエキサイト公式サイト▼

ぷらら光

ぷらら光はNTTのグループ企業の「株式会社NTTぷらら」が提供する光コラボレーションモデルです。

月額料金が安いことはもちろんですが、ひかりTVとのセット割引があることが特徴です。

ぷらら光と「ひかりTV」をセットで契約すると通常2,500円のテレビおすすめプランが月額900円で利用できます。

ただし、ひかりTVのセット割は2年契約になり、24ヶ月以内に解約すると9,000円の解除料がかかるので注意しましょう。

また、割引適用期間は24ヶ月間のみとなりますので、25ヶ月目以降は通常料金での提供となります。

現状フレッツ光でぷららを使っていて、ひかりTVも契約中の方におすすめです。

縛りなし光回線のデメリット

さて、ここまで違約金のかからない光回線を紹介してきましたが、デメリットについても触れておきます。

工事費がかかる

ドコモ光やauひかりでは工事費無料キャンペーンを行っていますが、縛りなしの光回線では工事費がかかります。(※新規申し込み限定・転用は工事費がかかりません)

DTI光では工事費の還元特典がありますが、キャッシュバックは利用開始から7ヶ月目以降となるので短期解約をすると工事費が返ってこないことを覚えておきましょう。

各光回線の工事費は以下の通りです。

回線名 新規工事 無派遣工事 事務手数料
マンション ファミリー
enひかり 屋内配線なし:7,600円

屋内配線あり:15,000円

2,000円 3,000円
DTI 光 15,000円 18,000円 800円
excite光 15,000円 18,000円 1,000円
ぷらら光 15,000円 18,000円 3,000円

※土日祝日の工事日指定は基本工事費に+3,000円かかります。

スマホ複数台とのセット割がない

ドコモ光・auひかり・ソフトバンク光にはスマホのセット割があり、各キャリアのスマホを使っている家族が多ければ多いほど割引額も大きくなっていきます。

縛りなしの光回線はスマホ複数台での割引がありません。

今回取り上げた4社の中では唯一「DTI光」にauセット割がありますが、au携帯を複数台使っている世帯であれば、auスマートバリューが適用される「auひかり」「ビッグローブ光」の方がお得になります。

まとめ

今回は違約金0円の「縛りなしの光回線」を紹介しましたがいかがだったでしょうか?

インターネットの契約は2~3年契約が当たり前になっていますが、解約のタイミングが合わず違約金の対象になってしまうことがほとんどだと思います。

特に転勤や引っ越しが多い人にとって違約金は大きな痛手ですよね。

縛りなしの光回線は工事費はかかりますが、月額料金も安く、いざという時に気軽に解約ができます。

今まで光回線を諦めていた方も、縛りなしの光回線を使って快適なインターネットを楽しんでくださいね。

今回のポイント

1.enひかりは業界最安値の光回線(UQモバイルを使っている方にもおすすめ)

2.DTI 光はauスマホとの「セット割」が受けられる(auユーザーにおすすめ)

3.excite光は現在フレッツ光でBBエキサイトを使っている人の転用先におすすめ

4.ぷらら光は「ひかりTV」をお得に視聴したい人におすすめ

5.転勤や引っ越しが多い社会人や学生は「縛りなしの光回線」を選ぶべし

▼業界最安値の光回線はenひかり▼

【auユーザーならDTI光】

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